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　−塗替えお役立ち情報　No.３　【下塗りが命!!　下塗り次第で寿命が延びる！】

塗替えお役立ち情報　No.３

【下塗りが命!!　下塗り次第で寿命が延びる！】

外壁は常に紫外線や雨風にさらされる為、劣化が徐々に進行していきます。傷んだままの外壁に直接ペンキを着色しても吸収されてしまい、本来の効果が発揮できません。最適な塗料と工法できちんと塗装行程を守れば長期間美しい外観が保てます！

	１ 吸い止め効果 素地に吸収される塗料の量を抑えます。 ２ 仕上がりの美しさ 色ムラをなくし光沢度が増します。 ３ 密着性 上塗りがいつまでも剥がれず維持できます。 ４ 防水性 素地まで雨水が浸透せずコケの発生を抑えます。 ５ 劣化・亀裂防止 高弾性の下地塗料が素地も塗面も抑制します。

■劣化した外壁はペンキをよく吸います

●下塗りをしない場合 塗装が薄いと紫外線を通しやすく早期劣化につながります。 Ａ．着色２回目 Ｂ．着色１回目 　　劣化した外壁に吸収されてしまい 　　厚みが確保できない。 ●下塗りをした場合 強固な塗膜により紫外線による劣化を防ぎます。フッ素ならより効果的です。 Ａ．着色２回目 Ｂ．着色１回目 Ｃ．専用下塗り 　　下塗りをすれば仕上げの着色も 　　厚みを確保できます。

■下塗りしないとこんなことに

［早期劣化］	痛んだ外壁に規定の塗料の量(厚み)が得られないと紫外線に負けてしまい、早期に劣化して色褪せてしまいます。 塗料の種類によっては、２年ほどで粉状になります。シンナーを多めに入れ、薄めた場合も早期劣化になります。
［色ムラが目立つ］	砂壁状の外壁やモルタルなど吸い込み量が多い素地には、最適な専用下塗りを施さないと色ムラが目立ち美しく仕上がりません。
［密着不良］	素地に適した下塗りをしないと密着不良を起こしてハガレや膨れが生じます。
［その他もしっかり下塗りを］	プラスチック製品の雨樋など以外の住宅周りの素地には、必ず下塗りが必要です。 外壁以外の板状の破風や帯も劣化してくるため、専用の下塗り材を塗装します。
［木部のハガレ］	木製の破風板やサッシ枠は長期間の維持が難しく、念入りな下地作りをしてから塗らないと、２年ほどでハガレます。 ※お役立ちNo.７で解説！
［コケ・藻の付着］	雨や地面からの湿気の影響で発生するコケ。 水分を吸収しやすい砂壁状の外壁の場合は、専用の下塗り材を塗ることで水分の浸透性を防ぎ、コケの発生をある程度抑えます。